ライフスタイルを確立しよう
憧れとする職場の先輩はライフスタイルもしっかりと確立している人が多くいます。特に看護師のように夜勤などでライフスタイルが乱れやすい仕事の場合は、ライフスタイルの確立は重要です。看護師は介護業界の職場も増えたが、やはり圧倒的に病院勤務が多いのが現状です。社会人として最初に受け入れてくれるのは総合病院が多く、入所からの教育体制も整っており先輩がいるので安心してスタートを切ることができます。
ところが、総合病院は24時間365日、たくさんのベッドを持ち入院患者の看護をしています。当然平日の日中だけの勤めではなく、夜勤も行う必要があります。毎月シフトが組まれ、夜勤の2交代制ともなれば1回の勤務時間は最低でも16時間となることもあるようです。夜勤を終えて朝帰りとなれば、一般の職場サラリーマンの出勤時間となり、生活のリズムが狂ってしまうこともあるでしょう。また、土日も勤務となればイベントなどに出かけることも難しくなります。こうなると通常の生活リズムの考え方を変えていかなければ、仕事にも支障がでてきてしまうのです。
そこで本人独自のライフスタイルを確立させ、勤務時間と睡眠時間をどのように定着させていくかなどを考えることが大切です。勤務時間に振り回されると体調を崩してしまうことにもなりかねません。しかし、朝帰りで自宅に戻ってもすぐ寝られないこともあるでしょう。病院から自宅に戻る前に、買い物などに行ってから帰るなどの習慣を身に付けると良いでしょう。